富士山からウルグアイまで
毎月恒例(?)の読んで「ああ、よかったな~」と感じた
はてなブロガーのブログ記事を紹介していく企画。
・・・ということで今月分をざっと載せていきます。
最近は、「かもしれない運転」のように「富士山が見えるかもしれない」という気持ちでお出かけしている。「だろう運転」のように「富士山は見えないだろう」と思っていたら全然見えないと思う。車の免許を持っていないので「かもしれない運転」がどの程度有効なのかは知らないが、「かもしれない散歩」は暮らしを豊かにしてくれているたしかな実感がある。
江戸時代とかそりゃあもう存在感はすごかっただろうな、とは思う。
何度読んでも壮絶。
焼け跡に「赤痢が流行っている。生水飲むな」と書いた紙を張りつつけた鉄棒が焼け跡に突き刺されているのも見た。
付け足すと、それからずっと後、アメリカにいた時、原爆の話になって、自分の禿頭も原爆のせいかもと冗談を言ったらアメリカ人が真に受けて同情してくれて困ったこともあった。
地形図を前にして、何回かイムジン河を聞いていたら、90歳前後に見える女性が、親族らしき男性に、車いすを押されながらやってきた。僕の前で、窓越しの北朝鮮を眺めていた。二人で、いくつか言葉を交わしていた。統一されていた朝鮮を知っている世代は、ここにきて何を思うのだろう。
良くも悪くも、10年後どうなっているか全く読めない北朝鮮だけど、
自分でも足を運べるぐらいの場所になっているといいな。
そもそも、横に並べて一個一個見ていくと、売れるだろう傾向のようなものをどれもこれも踏んでいく。それが商業の基本、なのかもしれないが消費する方にしてみれば、同じようなものを何個も見せられたら飽き飽きしてしまうというものである。
それで、優れたものが過去のようにチョイスされるのならいいが、むしろ今は1つの優れたものに群がり、たくさんの劣化コピーが並ぶような文化が形成されてしまった。たくさん著作物があるようだけど、全部オリジナルを全く超えない。おかげで消費者としては、つかまされる可能性が増えて迷惑な話である。
ちょっとわかる。
ウルグアイ懐かしい。行ったのもう5年前だっけ。
ちなみに、この記事のサムネイル画像(マリオのファイアフラワー)はウルグアイの首都・モンテビデオで撮影したストリートアートだったりします。
かなり気に入ってます。
nakorightnovelvirtual.hatenablog.jp
セルフケアってあんまりまともに考えたことなかったけれど、
けっこう自分には冷たくしてしまっている気がするので、自分自身を大切にすることを心掛けたい。
そう、つまりセルフネグレクトしている時点で、セルフケアに至る素養がある。準備ができている。エネルギーは十分に、自分の中にある。おめでとう、セルフケアの第一歩を、君は既に始めていた。自分を罰したいと思うのは、自分を許したいという願望からである。あとは反転するだけである。
あるいは色んな言葉の前に、「許しとしての」と付け加えてみると良いかもしれない。
「許しとしての」身だしなみ。肌に気をつかう、髪に気を使うなんてやってこなかった。他人がどう見られるかなんてどうだっていいだろう。しかし君、落ち着きたまえ、自分自身も他人と捉えてみよう。自分が自分をどう見るか、まずこの問題をなんとかしてみよう。
リアルでもオンラインでも自分も読書会をやる側になったので、
こういうのも読んでいきたい。
『プリズン・ブック・クラブ コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年』は気になる。
学校では教科書をおぼえればいいかもしれないが、遊びには教科書はない。自分で新しい遊びかたをつくらなきゃおもしろくない。それと同じで、おとなになったら自分の教科書は自分でつくらなくちゃいけないんだ。だから、いまのうちから、いろんなことを考えることのできる頭をつくっておくことだ。きみもあしたの日記を書いてみよう。
2013年の記事だけど、矢玉四朗さんが亡くなったときに偶然見つけた記事。
昨日、なんとなくテレビを付けてみたらNHKのちこちゃんは知っているで、どうして同じ観光地で同じアングルでたくさんの写真が撮られているのか、という質問がありました。その答えを急いでスマホのメモ機能にメモしたのですが、曰く
『自分もこの世界に参加している満足感を得るため。観光地という舞台で、以前見た写真という台本を演じて満足を得ている。いまの時代は新発見に喜びを見つける時代から、追体験の時代になっている』
というものでした。
時代が人間全体に対して、そういう心情を表に出すように変化しているわけだからそれはまず、そうなんだあ、と受け入れるしかないですね。
最近旅行に行ったけど、やっぱり自分の軸で動かないと人の追体験をするだけのものになってしまうなと改めて。
いつも思うんですが、はてなブログ振り返り記事、
月終わりの週末に書いているので、
25~31日など後半の記事が取り上げにくく良い記事あったらなんかもったいないよねと思いつつも、
31日まで待つのもあれなので、その辺はまあね。笑
いいのがあったらこっそり追記するスタイルにしようかなと。
そろそろこの辺で。