ねじまき日記

京都在住の30代ゲイのブログ。日常のあれこれを書こうかなと。

2024年9月に読んでよかったはてなブログ振り返り

トー横から石碑探しまで

毎月恒例(?)の読んで「ああ、よかったな~」と感じた
はてなブロガーのブログ記事を紹介していく企画。

・・・ということで今月分をざっと載せていきます。

 

needypatrician.hatenadiary.com

友達曰く、「そろそろ警備員なんかが配置され始めてトー横に人が集まらなくなるから、最後に見に行ったほうがいい」らしく、トー横に行ったことがなかった僕はあそこがどういう場所なのかを知りたくて、飲みにいくことにしました。今回はその回想を書いてみます。

 

優しい空間なんです。寂しさや痛みゆえに人を傷つけてしまうこともあるけれど、みんな誰かに声をかけてほしい、誰かと繋がりたい。そういう「前提」を皆が共有している空間。
トー横キッズと呼ばれる子たちが、
どうしてここへやって来るのかもよくわかりました。
居場所があるからなんです。

 

昔、トー横のことを全く知らずに通りがかったのだけれど、
東京って大阪ともまた違う一面があるんだなと思った記憶が蘇るな。

 

 

numagasablog.com

京都水族館でも話題になっていたペンギンの同性間のあれこれ。
海外でも色々研究されてるんですね~

オスとメスの外見上の性差が非常に少ないことに加え(プロでも外見だけでの識別は困難)、子育てにおけるオス/メスの役割がかなり「同等」でもある。(コウテイペンギンに至ってはむしろオスの方がずっと卵を温めていたりするしね。)ペンギンという独特な鳥がさらに興味深く思えてくるのでした。

 

 

alqui.hatenablog.jp

『ハンチバック』を書かれた作家の市川沙央さんのブログ。

先日観たWEB講座で、「インターセクショナリティ」を早期から扱ってきた人たちが、「東大(総長)がインターセクショナリティと(入学式式辞で)言い出したらもうインターセクショナリティは終わり」とネガティブな意味で仰っていましたが(体制による取り込みであり、抵抗の無力化が図られているという主旨)、それと同じように考えるなら、書評家がこういう形で「読書とはマッチョなものだ」と言い出したら「読書文化のマチズモ」ももう終わりだろうと思います。

 

いや終わらせていただいてぜんぜん構わないんですよ。私は次へ行くので!

他の人の意見もあわせて、読書好きの人は読んで欲しいなと。

 

manmaru.hatenablog.jp

いやー良い純日記だこれは。

ミモザってやつは、本当にイタリアらしい木だなと思う。夏から冬の間は、あっちこっちにぴょんぴょんと枝を伸ばして、好き勝手に風に吹かれて手を振ってくる。だが春になるとその散らかり放題の、寝癖で大変なことになっているようなその枝に、黄色の可愛らしい花々でめいっぱい着飾って、自身が持つ美しさを爆発させている。自分勝手に春を祝福しているようにも見えてくる。んでまた夏が来ると、でろーんとしてる。そういう所がミモザらしくて、オイラは好きだ。

 

 

uosando.hateblo.jp

自分も真似してみたい。
うどんの自動販売機すごいなぁ。

 

eishiminato.hatenablog.com

良いまとめ。時間ある時にもっとじっくり読みたい。

竣介は「実に芸術の一つの花を咲かせるためには幾百年といふ訓練と、習熟の細々とした水路を絶対に断つことを許されない」と述べています。そして、そういう水路をいとも簡単に断絶する戦争というものを悪しきものとしています。つまり、竣介にとっての社会貢献は、水路を断ってしまう戦争に加担することではなく、むしろ水路を守り、百年先を見据えた芸術活動を続けることだったのです。

 

 

lfk.hatenablog.com

広がらない、繋がらない、理解し合えない他者とは出会えない設計が今求められているんじゃないかという話。

SNSで拡散させない運営でやる個人サイトなんかは、わりと良い線いける気がします。

 

 

ropross.hateblo.jp

どれも良い写真ばかり。
秘湯の写真、渋かっこよすぎる。

 

 

shirousagi.hatenablog.jp

京都に住んでいて、日常的にあちこちで目にするので
こういうのを真面目に勉強してみるのもアリだなぁと。

歴史ある京都と言っても、近代に入ってから建立された石碑がほとんどです。そのためか、幕末から明治維新にかけての石碑を目にする機会が多いです。

 

先月のおすすめ記事はこちらより。

 

nejimakinikki.hatenablog.com

www.nejimakiblog.com