ねじまき日記

京都在住の30代ゲイ。日常のあれこれを書こうかなと。

『においと香りの表現辞典』で気になった語句たち

匂いのワードをあつめた辞書

最近こんな本を図書館で借りた。

『においと香りの表現辞典』(神宮 英夫、 熊王 康宏 編集)

文字通り、色んなにおいに関する表現やことばを集めた辞書で、

寝る前にパラパラ読んでいたら、
なかなか面白かったので印象に残ったワードをいくつか紹介。

 

インコから水仙まで

箇条書きで自分の備忘録がてら書いていきます。

 

馥郁とした 【ふくいくとした】
→香木や、蕎麦や梅の花などの香りが宙に漂っている表現らしい。

 

草様の 【くさようの】
→草のような、みたいな表現は言えそうだけど「くさようの」はちょっとプロっぽくていつか使ってみたい(たぶん一生使わない)

 

インコ
セキセイインコ臭というワードがあるらしい。
七面鳥とかなら、学校の臭い織の中のにおいを嗅いだことがあるけれど、
インコは他の鳥とは違う香ばしさがあるんでしょうか?

実際にコーヒーやふりかけの香りで使われている表現らしく、
ちょっとインコの匂いかでみたくなってきた。

 

苔のにおいを「モッシー」と表現するらしい。ちょっとかわいい。

例:ミュゲとガーデニアの花がかわらぬ優雅さを、モッシーの香りが個性を表現し・・・

 

ピラジン、ピリジン,フゼア、オレフィンやら、
化学系の語句はさすがに初めて聞くものばかり。

いやー嗅覚の世界は奥が深い。

たまにはこういう本を読むと面白いよね、という話でした。

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ソムリエ試験に奮闘する男たちの物語

 

※インコのにおいについて、続けて書いてます。

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