メロディからリベラリズムまで
毎月恒例(?)の読んで「ああ、よかったな~」と感じた
はてなブロガーのブログ記事を紹介していく企画。
・・・ということで今月分をざっと載せていきます。
それそれでけっこう印象違うもんだなぁと。
こういうのって、各担当の記者はどうやって決めるものなんだろうか。
その典型がハルク・ホーガンを呼んだこと。実は黒人男性には「マッチョな白人」に憧れてロールモデルにする人が相当数いる。こういう層にホーガンは一番響く。
米大統領選関連の記事。
ほんとトランプ氏の格闘技施策はかなり効いたと思う。
長年プロレスやMMAを支えてきただけあって、自分の目でこのファンを煽ればいける、という勝算があったに違いないなと。
・米大統領選をポッドキャストや格闘技的な視点で振り返る。 - ねじまき日記
死ぬ前に思い出す可能性の相当高い思い出になり得る思い出というか、人の顔を思い出しながら読んでいて、それは私の思い出と、私が思い出した人が、思い出す思い出とは必ずしも一致しないだろうな、そりゃあ、そうだけど、これまで出会った誰かが私のことを思い出してくれれば嬉しいことだな、と思う。
こういうのって、ほんとにそうだよなぁ。
社会のなかでかなりの割合を占める人たちは、リベラルといわれる政治勢力やそれを支持する知識人に、「教師」や「優等生」をみているのだと、私は思います。
そして、「教師」に真っ向から批判を浴びせる政治家や知識人に好意を抱くのです。また、その人たちは、万人にとって分かりやすい、届きやすいメッセージで、熱量をもって語りかけてくれる。
まずは、「万人に語りかける」ことを、きちんとやり直す必要がある。また、「現実の問題解決」ということも、これまでよりも真剣に取り組む必要があるでしょう。要は「現実に向き合おう」ということです。
書かれていることはほんとにごもっともなんですが、
ただこれってなかなか難しい話で・・・。どうすればいいんだろうね。
魔術でもなんでもかまわないからとにかく生活を安定させてくれという生活保守がこれからアメリカでも日本でも支持されていくようになるはずだ。
アメリカは富の格差やインフレ圧によって苦しんでいるし、日本でも少子高齢化によってシュリンクしていく社会構造によってこれからますます生活が前景化していくはずである。その時、トランスジェンダーがどこのトイレを使用するかであったり大学の女性枠やアファーマティブアクションにSDGsのようなイシューを社会全体で考えられるような「余裕」はなくなっていく。
ゲイとしてこういう文章を読むと日本の状況はあまり変わる余裕はないのかな・・・と悲しくなってしまう。
sayamako-birdclub.hatenadiary.jp『ガタカ』の遠泳のシーンを思い出した。
サンレコ、実ははてなブログを使っているということに最近気が付いた。
企業ブログもいい内容が多いのでたまに紹介していきたいなと。
あなたにとっての“良いメロディ”とは何か、その判断基準を持つことから始めましょう。
...簡単なことで,日本人にとって「平和」とは「最も大切なものである。(ゆえに)最もキレイなものである」ということになるはずだ。 「平和はキレイなもの」 これこそ日本人の平和に対する最大の誤解なのである。(285 ページ)
ケガレ思想、真面目に勉強したらなかなか面白そう。
きっと私が死ぬ直前になっても、「ウン十年生きても何もこの世界について知ることはできなかった」と思うのだろう。このブログの副題「世界は遊覧、思い出の場所であり、我らは去り行く者」は、まさにこのことである(この一節はペルシアの国民的な超大作、フェルドゥスィーの「シャー・ナーメ」から引いたものである)。しかしこの世界を去り行く時に、素晴らしい土産を手にしていたいという思いは持ち続けたい。
ちょこちょこ旅行記読ませてもらってました!
無事帰国されたみたいでなにより。言葉の重みがすごい。
そろそろこの辺で。
先月のおすすめ記事はこちらより。