NewYork Timesで印象に残った記事
毎月恒例(?)の、最近読んでよかったなと思うNYTimesの記事をざっと振り返り。
お気に入りした記事をぺたぺた貼っただけのそれです。
ディズニーからCosmic Sansまで
ギフト機能を使っているので、しばらくの間は誰でも無料で全文読めるかと。
個人的に気になったものをざっと10記事ほどまとめてみました。
ディズニーとアメリカの中流階級の衰退について
今日のディズニー旅行は「アメリカの世帯の上位20%、正直に言えば上位10%か5%のためのもの」
稼いだ金額に応じて、私たちは異なる広告を目にし、異なる列に並び、異なる料理を食べ、異なるホテルに宿泊し、異なるセクションからパレードを観覧するなど、さまざまなことを行います。今日、利益を生み出すのは統合ではなく、セグメンテーションです。
なるほど・・・。
USJも東京ディズニーランドも似たような状況な気はするよね。
「Bussin' With the Boys」ポッドキャストと米国の"男らしさ"について
マノスフィアやトランプ大統領との対談などアメリカのカルチャーとPodcastのあれこれ。
シリコンバレーの"夢の職業"に対する失望
テック業界にいれば生涯安泰、というわけではなさそうな話。
AppleやGoogleが輝いていた時代もそろそろ・・・。
"考えること"が贅沢品になってきている
しっかり考えることや長文の読み書き能力は、富裕層やエリート層サブカルチャー的領域になってしまうかもしれない、という話。
空港のラウンジはよく聞こえるけれど実態はそうでもない話
結局何かの特典で誰もが簡単には入れるようになっているラウンジなので、
混んでて結局あまり意味がなくなってきた、という話。
「Odd Lots」ポッドキャストと投資家
市場分析系Podcastが人気らしい、という話。
Cosmic Sansのフォントが嫌われているという話 (2019年)
昔のYoutubeでよく見たフォント、そんなに嫌われているのを知らなかった・・・。
なぜリベラルアーツに対する関心が薄れてしまったのか?
学校の理事会や管理者層という権力のせいで、一般教養がないがしろにされているという話。
むしろ、教員の役割は、学生同士の対話を促し、導き、学生がこれらの問いを自ら、そして互いに深く考え抜く機会を提供することでした。
AIは啓蒙することができない
ユーザーに寄り添うだけのわかりやすい人工知能になってきているので、
啓蒙してくれるどころか啓蒙主義さえ危うくする存在になるかもという話。
そろそろこの辺で。
こんな感じの海外ニュースや映画・音楽についてお届けする「ねじまき通信」
月1,2回配信のニュースレター、月末に配信するのでお気軽にどうぞ。
・ニューヨークタイムズの音楽プレイリストが良いぞ という話。