同級生と同性愛のあれこれ
先日、高校生時代に仲が良かった友人と三人で、
ちょっとシャレオツな京都のイタリアンレストランに食べに行った。
約8年振り回の再会だったけれど、
驚いたのが、三人ともいわゆるLGBTQ+に属する人間だったということ。
A君に関しては、インスタグラムにやたらと
男二人でおしゃれなパフェを食べてる様子をあげ続けてたので、
前から「怪しいな」と勘ぐってはいた。
けれども、学生だった当時に
耳を塞ぎたくなるような下衆いことを散々ほざいていたので、
まさかそんなことはないだろう、と思っていた。
・・・実はその頃から完全にゲイを自覚していて、カモフラージュ目的で「~ちゃんが」みたいなことを言っていたみたい。
久し振りに再合してモヤモヤが晴れてよかった。
B君に関しては、
女性と付き合っているような投稿をインスタでちょこちょこあげていて、
三年前、一対一で会った時にに話すと「女の子と付き合っている」という話だったので
ゲイ的な話はできないなと思っていたけれど、
話を進めると、まさかの「バイセクシュアルなんだ」というカミングアウト。
・・・というわけで、ゲイ・ゲイ・バイセクシャル、という組み合わせてのディナー。
僕自身はそもそも性欲なさげで、超草食系男子と思われており、
まさかゲイだとは二人とも思ってなかったみたい。
(なので僕が一番のサプライズという感じ)
「ブルータス、お前もか!」
と三人驚きながらの会話。
しかもAくんとBくんは
お互いクィアだと気づいていないタイミングで、
数年前うっかり新宿二丁目のバーで出会ってしまったとのこと。
(ゲイの世界は広いようで狭いのよ、ほんと。。)
てなわけでピザをほおばりながら、
中国の俳優・黄景瑜ってかっこいいよね、
みたいな話で盛り上がりながら(ブラジリアン柔術とかもすごいらしいのよ)
ワインを二人で2本丸々空けてしまった。(A君は全く飲めないので)
・・・思ってもみなかった展開だったけど、
こうやってなんでも打ち明けられるような繫がりは大切にしたいなと。
以上、嘘みたいなホントの話でした。