ねじまき日記

京都在住の30代ゲイ。日常のあれこれを書こうかなと。

マザー2とゲゲゲの鬼太郎とポケモンと。

名作RPGをめぐるユーモア

このブログは、

ゲームとことば Advent Calendar 2023 - Adventar」16日目の記事となります。

お題は 「○○な人にオススメしたいゲーム」。 #ゲームとことば

 

ということで、「ユーモア好きな人にオススメしたいゲーム」について書こうかと。

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2023年の今になって、
名作と噂の『マザー2』をプレイしています。

 

マザー2に関しては、
一度学生の頃にGBA版を貸してもらったことがある。

けれども序盤をプレイしたあと、
すぐに別の新作ゲームにハマり、
ほぼプレイすることなく終えてしまったマザーライフ。

 

今年、Nintendo Switchのスーパーファミコン機能で
ようやくマザー2を再プレイすることに。

 

すると、糸井重里さんのテキストがほんとに良い。

 

 

『ジャイアントステップ』とか「ソウルメン」とか「かぎりなくとうめいにちかいブルー」とか、音楽・小説ネタだらけで雰囲気がほんとに良い。

なんで今までプレイしなかったのか、後悔するレベル。

 

 

話は変わるけれど、
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』がアツい、ということでふと、
自分がはじめて自分の買ってもらったRPGゲームとして遊んだのは
ゲームボーイ版の『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪創造主あらわる!』だということを思い出した。

 

 

お姉ちゃんが『ポケットモンスター赤』をプレイしているのをみて、
自分も欲しくなった”ゲゲゲのRPG”。

当時の自分にはなかなかの高難易度で、諦めそうになった思い出も。

その世界観やBGMもさることながら、
一番記憶に残っているのはそのユーモアあふれる会話テキスト。

 

例えば、オフィスにいるNPCに語りかけると

「バリバリバリ、バリバリバリ
・・・・バリバリ仕事をしている」

みたいなちょっと笑えるテキストが表示されたり、
全体的にユーモアチックな出来になっていてそれが良かった。

 

マザー2をプレイしていると、ところどころで昔プレイしたゲームの
ユーモアがフラッシュバックしてくることがある。

 

『ポケットモンスター』シリーズもその例外ではなく、
ぽちっとな。とか
おじさんのきんのたま とか
りかけいのおとこ とか。

ところどころ緩いユーモアはマザーシリーズなしには
生まれなかっただろうなと。

 

しょーもないジョークと、
ニヤッとさせられる会話、
言葉遊びな街の名前、
ダジャレ満載な街の立て看板。


そんなゲームの細かなこだわりが、
幼少期の記憶にバッチリ残っているというのはやっぱりありがたいことで。

 

マリオ64でいえば、
「さむいさむいマウンテン」とか「あっちっちさばく」とかのネーミング、
一生忘れんもんね。すごいよね。

 

最近の糸井重里氏の言動や行動には、
個人的に「うーん」と思うこともたまにあるんだけれど、

ただ、この『Mother2』に関しては噂にたがわず
歴史に残る名作だなと。(まだ中盤にも達してないのにえらそうに)

 

あくまでサブキャラなポーキーがメインのポップアップストアが最近出来るぐらい、
いまでも人気を誇るマザーシリーズ、その理由がなんとなくわかった気がする。

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・・・ということで時間がなく、短い文章になりましたが、
『Mother2』のいまさらな振り返りでした。Switch持ってる方はぜひ。

まだまだ「ゲームとことばのアドベントカレンダー2023」は続くので
ゲーム好きのかたは見るとたのしいはず!

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